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2007年1月14日 (日)

イタ車でイタメシ

金曜日、飲み会でほとんど午前様・い~い気分で帰ってきたら、ダンナが自転車を何やらいじっていました。

「バーテープ、変えておいてあげたから。」

黒で単色路線でまとめていたはずが、うーわー、派手っ!!
酔いが覚めました。
気を取り直して、支度をします。
土曜日は、ブログでお知り合いになったnebochitoさんと一緒にランチにいくことになっていたんです。女性の自転車乗りとお話できるなんてめったにないので、すごく楽しみにしていました。

9時15分に家を出て、多摩川の丸子橋から向かいます。
待ち合わせは、11時に府中のワイズバイクパーク。

Image510 途中の登戸のせせらぎ公園で、いったんトイレ休憩。
やっぱ、派手だなー。このイタリアバーテープ。。。。
Kuotaは、“it”ドメインだから、イタリアだけどさー。。。。

少しお腹に何か、と、ワッフルを食べて再出発。
待ち合わせまであと30分です。

が、ここで計算違いが。登戸から府中って意外に距離がありました。
あれれ???これは、やばいかも。
激漕ぎして急ぐしかありません。とにかく飛ばします。
いつもはだらだらと走る砂利道も飛ばします。

ワイズの隣にあるセブンイレブンの看板が見えたときは、11:08。
ちょっと遅れてしまいました。
あわてて、自転車を店内駐輪場に持っていくと、
ありました!nebochitoさんの水色のTESACH。

とっくに来ていらっしゃいます。
どんな方でしょうか? どきどきします。

あ、あの方かな!?
目があいました。

「どうもー!はじめまして!!」

ブログでよく文書を拝見しているせいか、なんだか、初めて会った気がしません。
ブログで読んでいたあれやこれやを話題に、わーっといろんな話が始まります。

おっといけない、今日のメインは石川酒造のランチだった!
話はこれから、と、ランチに向かうことにします。

今日のランチは、石川酒造
歴史ある造り酒屋の雰囲気とレストランが素敵な石川酒造は前にも一度行ったことがありますが、また行きたいと思っていた場所。二人して石川酒造に向かいます。

ワイズを出て、多摩川サイクリングロードを走り出そうとしたその瞬間、川下から走ってきたサイクリストの女性が立ち止まりました。
「こんにちはー! お久しぶりですー!」

???、おやっ!!
トライアスロンレディーのMさんです
大井埠頭でご一緒して以来なので、ほんとに久しぶり。

「久しぶりですねー!オレンジのジャケットの人に抜かれたなーと思っていたんだけど、まさかと思って。ここで合えるなんて!!」

三人揃えば、ということで、一緒にランチに向かうことになりました。

すごいです。ロード乗りの女性三人で、多摩川サイクリング。
こんなの初めてです。

Image516 イタリアンとお蕎麦。どっちにする?
石川酒造は二つのレストランがあるんです。どっちにするか迷います。
初めてここにきたMさんに選んでもらってイタリアンに決定。

イタリアンといえば、私の自転車もなんちゃってイタ社。
今日はほんとに、偶然で必然みたいなことが起こります。
仕込みは無しです。もちろん。

まずは、飲み物を頼んでカンパーイ!
冬の季節はお酒造りの時期。酒造ならではの狙っていたアレをもちろんいただきます。

あ~、美味しい。

ソーセージをつまみながら、自転車に乗っている女性同士ならではの話が弾みます。
nebochitoさんは、ブログで拝見していると、自分で自転車をメンテされていたりして、すごいなーと思っていたのですが、通勤でほとんど毎日のように自転車に乗っていて、日常に自転車がある感じがとても自然で素敵だなーと思いました。

Image513 Image515 Mさんは、トラアスロンの宮古島大会出場が決まったとのことで、トレーニングを積んでいるとのこと、あいかわらず、アグレッシブだな~。

パスタを食べ終わって、次はデザートへ。楽しい話には甘い物は必須です。

いろいろと刺激をうけつつ、話に花が咲き、ついつい、お尻に根が生えます。テラスの席は明るくて快適ということもあって、ふっと気がつくと3時近く。

5時には真っ暗になってしまう多摩サイクリングロードを通って帰るには、そろそろ出ないと限界です。

Image520 前回は寄れなった売店で、帰りがけにお土産を物色。
お酒はもちろんだけど、多摩のスモークチーズ。。。なんだか美味しそうなものがたくさん。

はっ!二人とも、リュックを持ってきています。
しまった!! 美味しいものを食べる場所には、旨いお土産あり。
サコッシュでもなんでも、持ち帰りできるものを持ってきておけばよかった。

ジャージのポケットに入るのを確かめて、一番小さい小瓶の『あらばしり』とスモークチーズをお土産に。(ほとんど自分のお腹に入ってしまうのですが。。)

nebochitoさんとは、ワイズの近くで解散。次回のサイクリング候補を話して、
「じゃあ、また!」と、お別れしました。

また、自転車がきっかけで知り合えた素敵な人が増えました。
自転車って、これだからやめられません。

nebochitoさん、Mさん、ぜひまたご一緒しましょう!
Image522

←晩御飯に早速空けちゃった。
 あらばしり

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2007年1月10日 (水)

さよならスコーピオン

三連休の最終日、Lorisさん、まっきーと三人で今年最初の多摩川を走ってきました。
休み中は、寝たいだけ寝ての生活だったので、8時10分待ち合わせはかなり早い時間。

ジリリリ!!!あと5分。
ぬくぬくの布団が誘惑します。

ジリリリ!!!。あと3分。
あー、もうだめだ!

あわてて飛び起きて支度して、家を出ました。

走り始めは、やはり寒い。朝なのでさらにまた寒い。
う~。
シューズカバーをしていても、つま先が冷たいし、さむ~い。
根性だ!がんばれ!

待ち合わせ場所で三人そろうと、まずは『あけましておめでとう』のご挨拶から。

「クランクに何つけてんのー!新型センサーか!?」
あれ、二人が大笑いしています。

片方のクランクに、ビニールで巻きついた説明書がついたまま走ってきてしまいました。実は、前日、クランクを付け替えていたんです。朝、あわてて出てきて、外すのを忘れてしまいました。ああ~、みっともなー。

三連休は、初日は雨、二日目は晴れたけど暴風、三日目のこの日は小春日で10度以上。良い天気とあって、サイクリストもたくさん走ってました。

多摩川をひた走っていると、だんだん暑くなってきました。寒いんだか、暑いんだか、ほんと、どっちかにしてくれって感じです。

ジャケットのジッパーを開けながら走りますが、それでも暑い。
連光寺に着いたころには、汗だくだく。

ここからは、上りです。
まずはじわじわとした坂。桜ヶ丘CC向かいの信号を渡ったら、もっと上り。

Image502 いつもは、アウターでぎしぎし足をめいっぱい使って上るところですが、今日は私は違います。ふっ。

クランクを変えたので、チェーンが落ちなくなり、インナーギアを入れられるようになったんです。(あたりまえ!?)

いつもは、もうだめ~と、インナーギアを入れると、見事にチェーン落ちしてましたが、右で何枚か使っていた状態で、ガコっと、変えても落ちません!前は8割方は、そのままチェーンが落ちていたので、怖くてギアチェンジできませんでした。ああ、ギアがちゃんと変えられるって素敵!!
感動です。

連光寺の坂をインナーを使って上ったのは、初めてです。
さて、威力はどうでしょうか。さぞや、軽々、くるくると、、と思ったら。。。。。。。

最初は、くるくると回っていました。
確かに。

が、だんだん、
だ ん だ ん、重くなってきました。

くるくると早く回すだけの筋力がないんですね。
クランクを変えてもあまり楽になったとかいう感じがしません。が、足を踏ん張って死にそうになりながら上るのと比べるとだんぜんましです。

素晴らしい!! やっぱり、いいメカは良いんだ!

連光寺からは、尾根間道を進みます。
上ったり、下ったり。たらりたらりとした道です。

このへんは、学校がたくさん。しばらく進むと、10年ぶり(いやもっとか?)に見る、わが母校が出現。あの当時は、まわりになあんにも無い状態でしたが、今はいろいろあるんだなー。ここまで開けているなら、さすがにもう、学校のまわりの庭木に、『まむし注意』の看板を立てる必要は無いんだろうなぁ。

しばらく行って、鎌倉街道にぶちあたったところで、お昼も近くなったので引き返してきました。途中のピザ&パスタのファンシーな外観のお店でランチにすることにします。

Image504 Image503 サーモンのアンチョビのパスタ、そして、みんなの目にとまったのが、季節限定「牡蠣とほうれんそうとチーズのピザ」牡蠣、、、、ノロウィルスもなんのその、この時期は、もう牡蠣と聞いたらたまりません。

パスタのセットと別注文でもう一品、ピザををみんなでシェア。

ジューシィな牡蠣がのったかりかりピザ。うまー!!!

もちろん、一人前のセットは別でしっかり食べた上でです。パスタは、サイクリストサイズ(?)で普通盛りでもなかなか豪快でした。

ランチの後は、多摩川に戻って、ワイズバイクパークでいろいろ物色。
マッキーはノルマ3000キロに達するのにあと70キロ、と言って、たい焼き公園目指して上っていきました。

Lorisさんと、ゆるゆると戻ります。
登戸のせせらぎ公園で小休止。マッキーがくるかなぁ、と、待ってみたのですが足を止めて5分もすると、どんどん身体が冷えてきたので、出発することにしました。

待ち合わせは、ワイズバイクガレージ。いろいろと見ていると、マッキーが追いつきました。

Lorisさん、エチュオンドのジャケットをお買い上げです。
『買ってし魔王』は年末からずっと、買って~買って~と、憑依していたみたいです。
でも、自転車のカラーと同じ色使いのジャケットはなかなかお似合いでしたよ。良い買い物じゃないなあ。自転車とウエアは気に入ったものを選ぶのが一番な気がします。

すでに5:30。後があるので、急いで帰りますが、とっぷりと暗い。
おまけに寒い。

冬のサイクリングは、5時には家に帰ることにしようと、反省しながら帰りました。

チェーンが落ちなくなったことだし、今まで使っていたスコーピオンのクランクはもういりません。新しくつけたのは、シマノのTIAGRAのコンパクトクランク。

坂の途中でチェーンが落ちて、フレームにずいぶん傷をつけてしまったし、何より危なくて仕方なかったので、チェーンが落ちないって、なんて、安心で素敵なんだろう!

自転車は間違いなくパワーアップしましたが、自分も見合うだけパワーアップしないといけませんねぇ。。

Image500 Image509 使用前と使用後写真デス

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2007年1月 7日 (日)

激坂その2~冬山の天国と地獄

Image464 冬山を下りてきて、いよいよ楽しみにしていた温泉へ。
この日のお宿は、筋湯温泉 両築屋さんというところ。表には、大きなお飾りが掲げられ、ロビーには鏡餅。お正月気分が盛り上がります。

お部屋は全部で6室くらいの小さな旅館ですが、露天、岩風呂、ヒノキ風呂、豆大福の全部で4つのお風呂は、すべて源泉かけ流しで家族湯の貸切です。貸切料金別途、なんてケチなことは言いません。すべてのお風呂は、24時間、空いていたらいつでも入って良いという、温泉天国なお宿です。
家族湯って、九州の温泉に行くまでは知らなかったのですが、湯量豊富なこのあたりでは、立ち寄り湯でもこの形式が多く、けっこうたくさん見かけます。関東の温泉にもあるにはありますが、時間で貸切とか別料金とかのところがほとんどなのであまり利用したことがありませんでした。

Image473 まずは、空いていたヒノキ湯から。
けっこう大きめの湯船には、暑めのお湯がなみなみとあふれています。

ふ~。。。
寒くてカチカチだったので、お湯のあったかさが天国のようです。坂で痛めつけられた足をゆっくりひたして、しばらくは動けませんでした。

お風呂のあとは、宿自慢の晩御飯。
何が出てくるのか楽しみです♪

ご飯は、別室のご飯場所があって、そちらでいただきます。

Image474 運ばれてきたのは、地鶏と豊後牛。豊後牛はばりばりの霜降りです。それを炭火でじわ~っと焼き、鳥は塩で、牛はたれでいただきます。うま~い。鳥は噛めば噛むほど味があるし、牛はとろけそう。
お酒もすすみます。2合徳利があっという間に空になります。次は、ワインか。1本フルボドルでいっちゃうか!

あ~。幸せ。

山芋の茶碗蒸し、かぶらの柔らかく煮たの。暖かいものは暖かいまま、次々と運ばれてきます。
デザートにはアイスクリーム。お腹いっぱいです。

Image484 さて、その後は、筋湯で有名な共同湯「うたせ湯」へ。
泊まっていた宿のちょうどまん前にあって、宿泊客には、宿からコインがもらえて、何回でも入れるようになっていました。

中はもくもくの湯気で見えません、が、壁際にどどーっとうたせ湯があって、すごい勢いです。これすべてかけ流し。なんて贅沢なんだろうか。
激坂&お風呂三昧をして、その日はぐっすり(ぐったり?)でした。

九州最終日。どのへんを走ろうかと悩みつつ、近くにある有名なお風呂に立ち寄り湯がしたかったので、筋湯から20キロほど先の壁湯に向かいました。

ほんとは、壁湯に泊まってみたかったのですが、人気のお宿で、予約がいっぱいでダメだったので、せめて、お風呂だけでも、入ってみたかったのです。

壁湯の近くに公共駐車場があったので、そこに車を止めて、自転車を組み立てます。

ルートは、万年山登山道を行って、山のまわりをぐるっとするコース。

地図をざっと見てから出かけます。

最初は、平地。里山らしき感じがなかなかいいところです。自分の実家のあたりにちょっと似ているかな。でもこの山ほど高さはないし、九州に来て、自転車乗れて、うれしいな~。

Image487 さて、平地のあとは、登山道へつながる道です。のぼりです。
が、、これまた、強烈な上り。

つ~ら~い~。

最初の坂がきついのなんのって。
20分後には、息切れがしてたいへんなことになってしまい、またもや一休みです。この山道もなんとなく地図をみてきたわりには、なかなかの激坂でハードコースです。ダンナはほんとにこういうところに鼻が利きます。
あ~、ぐったり。昨日と似たような状況になってますね。。あー、体力無いよ、ダメダメだよ・・・

もちろん、ダンナは先に行ってもらってます。

心拍が戻ったら、また自転車に乗ります。
よいしょっと。

暑くてびっしょりなので、ジャッケットの前を少し空けました。少し進むと勾配がゆるくなってきたので、ようやく足が回せるよ、と、と、思ったら、今度は下り。

うーひゃー。下る、下る。びゅわーっと、もっと下る。
どこまで下るんだ。これ。
それでもって、さーむーいー。
ジャケットの前をあわててぴっちり閉めましたが、すでに冷えてしまうと効果なし。
さらに道は下って行きます。

これって往復したら、また登るのか!? いやだー。
帰りは、同じ道をもどりたくないと訴えて、平地沿いに帰ることにしました。

Image489 下っていくと、たくさんの薪が置いてあるのを発見。なんだろ、と、良く見ると、きのこがぽつぽつとついていて、椎茸のほだ木(菌床)のようです。
へぇ。。これ、持って帰れないかな、と悪魔のささやき。。いや、いかん、いかん。

その先の道は、広かったり、狭かったり、道なりに進んだはずが、どのへんだか良くわかりません。道の行き着いたところには、滝がありました。

この日は曇天。雨こそないものの、冬山なので自転車で走るには、イマイチなシーズン。
さすがにサイクリストには一人しかすれ違いませんでした。アソスの青いウエアの方で、向かい側を手をあげて挨拶してすれ違っていきました。

このときには、もう、冷え切っていて、身体がカチカチ。
何かで暖をとらないと、とてもじゃないけど走れません。

滝の前のお土産屋さんによっていくことにしました。
何かあったかいものないかな~、とメニューを見ますが、暖かい飲み物はコーヒーのみ。うーん。コーヒーは利尿作用が高いのであまり飲みたくないなー。後が恐ろしい。

お、これこれ。
>>だんご汁ください

熊本や大分では、だんごといって、太いうどんみたいな状態の小麦をねったものが入った汁物『だんご汁』が名物であちこちでけっこう出されます。熊本だと、『だご汁』というようです。

Image492 ちょっとお腹も空いていたし、あったまるし、でぴったりでした。
「青唐辛子の味噌漬けを一緒にどうぞ」
お店のおばさんが、出してくれた唐辛子を入れる。
ずず~っ。はふっ。
辛い、うまい、あったか~い!
唐辛子でカッと身体があったまります。
あったかいって幸せだ~。
汁まで全部、美味しくいただきました。

身体もあったまったので、お店のおばさんに壁湯への道を聞いて、また出発です。

「あとちょっとだわよ」
と言っていたので、近いのかなと思ったら、けっこう距離があったうえに、街中を走ることにもなって、あまりスピードが出せません。

そして、また、じわじわと寒さがやってきました。そして、このへんから、だんだんとトイレに行きたくなってきました。さっき、汁を全部飲むんじゃなかった。。。
反省してみたものの、もう遅い。
微妙な上りになると、サドルの振動が響くのなんのって!
う~。。。。もちろん、スピードなんて出せません。

でも、ここは山の中。都心と違って、コンビニはそうそうありません。
うわ~。どうしよう。

草むらか? いや、ここじゃ見通し良すぎだろう。
こういうとき、男はいいなー。うらやましがってもしようがありません。
うわ~。どうしよう。

ダンナに訴えても、どうなるもんでもありません。
しばらく走ると、
あった!ありました!ヤマザキデイリーストアー発見!
もう、ウルトラマンのカラータイマー状態。

>>お手洗い貸してください!

あ~。。。天国です。
ありがとう!!ヤマザキデイリーストアー!
ほんとにありがとう!一生恩にきます!
お店でチョコレートを買って、お礼を言って出てきました。

冬の寒さって、やっぱりたいしたものだ。
水分取りすぎには気をつけなきゃ。それから、トイレは早めに。
肝に命じることにします。

それにしても、上りになると辛いだの、寒いだの、トイレだの、子供みたいなうるさい連れになってしまいました。ダンナにはとほほな道のりになってしまいましたねー。。。

Image493 それからは平地で、数キロ走って壁湯に戻ってきました。汗もかいたことだし、もうひとっぷろ浴びて帰ることにします。最後は、有名な壁湯の福元屋さんで立ち寄り湯です。
入り口には、日本秘湯を守る会の提灯が下がっています。

300円払ってお風呂に向かいますが、あらら、女性用のお風呂が別になっています。
ここの名物お風呂に入れるのは男性のみか。。勇気を出して混浴するにもけっこう人がいるしなー、残念。

川沿いにある露天風呂は、天然の洞窟風呂で、岩肌から源泉が染み出しているという温泉好きなら一度は行きたいとおもわせる能書き。この有名なお風呂にぜひ入ってみたかったのですが、仕方なく、女性用に入ります。

Image497 岩肌をくりぬいたようなお風呂は、ゆげでもくもく。
寒かったので、すぐに飛び込みました。
が、源泉がけっこうぬるめらしく、なかなかあったまりません。
しばらく入っていましたが、うーん。。。入ったきり、出られません。
夏に来ればよかったか。お風呂を脱出するには、かなりの勇気が必要でした。

帰りは、福岡空港110キロの道のりをビッツでひたすら走ります。

レンタカーを返して、福岡空港のヤマト便カウンターで自転車を発送して身軽になったら、忘れちゃいけない、皆様へのおみやげを買いに走ります。
飛行機の時間が迫っているので、博多とおりもん、ほかもろもろ、あわてて買い込みました。福岡のお土産品なのでぜんぜん旅先と合ってませんが、それはいたしかたありません。

激坂2本の走り始め、それから、温泉三昧。今年のお正月は、ほんとに贅沢させてもらいました。
二年前に冬の熊本で阿蘇山をえんさえんさ上っていくサイクリストの一団を見かけて、この寒い中、奇特な人たちもいるもんだなーと思ったのですが、自分でそれをやるときが来るとは思いませんでした。

九州の山々と温泉、また機会をつくって、自転車持って、あちこちめぐってみたいなー。
今度は、もっとあったかいときに。Image491

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2007年1月 6日 (土)

走り始めは激坂から

明けましておめでとうございます。

今年も早速走ってまいりました。
走り始めは、九州、阿蘇くじゅう連山からスタートです。

1/1の夜から福岡に移動して、2日は、レンタカーでダンナの親戚まわり。無事ヨメとしてのお勤めが終わった後は、自分たちの時間です。

Image454 まずは、玉名の友人と落ち合って生まれたばかりの赤ちゃんとご対面。
友達の立派な母っぷりに感動しつつ、場所を移して、友人ご夫婦と一緒に晩ご飯をいただきました。
馬刺しの盛り合わせは、初めていただく馬のレバーやたてがみ、馬舌も入っていて、食べ方を教わりつつ久しぶりの報告をあれや、これや。

レバーは、ごま油と塩で。新鮮なので臭みもなくまろやかな味で、旨い。たてがみは油がのっていて、噛めばかむほど、味わいがある感じ。
馬刺しの赤身は、熊本の甘いお醤油ににんにくで。お酒はもちろん、熊本の名酒『香露』。吟醸酒が有名なのですが、純米酒もなかなか美味しいのです。あ~、旨!
友人夫婦の心づくしのお祝い膳で、玉名の夜は更けていきました。

この日の宿は、玉名温泉の『ひきの荘』
温泉の中心街にあって、便利がいいところにあります。

ひきの荘宛に送った自転車は無事到着していました。
やわな輪行バックで送ったわりには、中身もどこもおかしくなっていなくて一安心。こんなに大きな荷物なのに、宿の方が快く預かってくれてよかった~。

嬉しいことに、ひきの荘お部屋は温泉付でした。
大浴場は10時までだったのですが、お部屋のお風呂は24時間掛け流し。気兼ねなくゆっくりお湯につかれます。

半露天のお風呂に横たわると、月がぽっかりと冬の夜空に見えていました。

Image458 旅館のお楽しみのひとつは、朝ごはんと朝風呂。朝からお風呂って贅沢だなー、あ~、温泉きて良かったよ。
玉名のお湯は、透明でやわらかくて、優しい感じ。いつまでも入っていたいところですが、朝ごはんができましたよーと連絡が。

朝食は、かまぼこなんかも入っていてお節を思わせる内容。
お正月に温泉に来ると、こういうご飯なんだな~。

玉名温泉は町の温泉で、大型の宿が比較的多いところですが、友人の紹介のこの宿はこじんまりしていて、ゆっくりすごさせていただきました。
ひきの荘のお部屋全部にお風呂がついていて、平日だと6650円~、とリーズナブル。元湯なので、湯量が豊富で本当にお値打ちの宿だと思います。
お祝いと言って、あれこれとした心使いをいただいたうえ、お正月の貴重な時間を一緒にすごしてくれた友人ご夫婦には、本当に感謝・感謝です。

ビッツの後ろのシートを倒して、自転車を積んで、さあ、出発です。
Image459 レンタカー借りるとき、これで2台乗るかなぁと思ったけれど、充分でした。

まずは、阿蘇山を走ろうかと、まずは阿蘇方面に向かいます。
草千里をめざしたのですが、阿蘇は、一大観光地。手前からばっちり渋滞しています。祝日中に行くのは、やめとけばよかった。。。気を取り直して、大観峰へ。

ようやく、走ろうかなーと自転車を出してみたものの、標高936Mは伊達じゃなかった。ここまで高い山の上は風も吹きすさみ、恐ろしく寒い。。。防寒対策も吹き飛ぶ勢い。

「寒い!無理だよ、これ」

ダンナも言うので、その日の宿に向かうことにしました。
阿蘇山、大観峰から走ること40分くらい。大分県に入ってすぐのところにある、阿蘇くじゅう高原のエリア。山並みが続く合間を枯れ草だらけの野っぱらが広がる、二つとない光景が見られます。何度か友人につれてきてもらっているのですが、何度見ても、すごい光景。

このへんは、良質な温泉の宝庫でもあって、九重九湯と呼ばれて渋い温泉地が広がっているところ。今回の最大の楽しみでもある温泉めぐりのために、選びに選んだのは、筋湯温泉。

少し早めに宿についたのですが、すでにチェックインできるとのことで、宿に車を置いて、着替えてから自転車に乗りにいきました。
Image463 走り出す前に水の補給。このへんは名水の産地なので、宿の前に水を汲める場所がありました。ちょっと味わってみると、冷たくて美味しいー!

宿からいくらもいかないうちに、小松地獄:牧の戸峠と書いた立て札が立っている山道が左に見えました。
「これ行ってみよう」

さくさく上っていくので、あとを追いかけていきました。

Image468 上っていくと、向かい側の山の中腹からもくもくと煙が出ているのが見えます。このあたり、温泉が豊富なのが証明しているのですが、地熱の活動が活発なのです。
旅館にも、温泉を使った暖房が使われていましたが、山の上にあるのはダイナミックに地熱発電をしている施設でした。

下のほうにも、もくもくしている場所が見えます。
それが小松地獄です。
大地の力が見える場所。すごいなー。

景色を横目にみながら、もくもくと上っています。
峠というだけあって、ひたすら上り。見事に上りだけです。

年末の忘年会と旅館で飲み食いした運動不足の身体には、とにかく辛い。
足なんて、まったくまわりません。

つ~ら~い~
足、おも~い

あまりにもトロいので、ずっとつき合わせては気の毒と、ダンナは先に行かせ、マイペースでこいでいきます。

うー。これは去年レースに出たときの体力はどこに行ったんだ。。。まだそのときのほうが乗れていたぞ。
心拍ばくばく。180突破!もうだめだー。

年明けに楽しく自転車・・・はどこにいったんだ!
もはや苦行の域。
なんとなく上ってきたにもかかわらず、勾配もきついし、かなりな峠だよ、これ。
山を走りなれているだけあって、ダンナはこういうとこには鼻が利く。坂好きならいいけどねー、一般庶民には辛いよ~。ひぇー!

きつくて途中休憩。ふぅ~。
130前後に心拍が戻ったあたりで、もう一回。が、急勾配なところでは、すでに自転車に乗れないので、ゆるやかな場所までひっぱっていく。
よいしょっと。

つ~ら~い~
足、おも~い

「あと少しで、峠の茶屋があるよー」
ダンナが涼しい顔で戻ってくる。まったく、疲れてないらしい。
うらやましいことだ。

Image466 上りきると、そこは『やまなみハイウェイ』が横に走っている。
峠の茶屋は登山道の入り口になっていて、道の駅みたいな立ち寄りどころになっている。

近くにはスキー場もあって、例年ならかなり寒い場所。今回、この場所にしようとしたときに、もしかして凍結していて自転車に乗れないかもしれないなー、雪降ってるかもなー、と覚悟もしていたのですが、ラッキーなことに、年明けまではいつにない暖冬で雪はまったくありませんでした。

車でスキー場の前を通ったときも、雪のない場所にスノーボードを抱えた人たちがわんさかいたのですが、雪無しなので、どうにも変な感じでした。

でも、それでも、やはり、山は山。標高もそれなりにあるので、やっぱり寒い。身体が縮こまりそうな勢いで寒い。
上りは汗びっしょりだったのに、ちょっと止まっただけで、すぐに寒さがやってくる。
身体が冷え切る前に下りることにしました。

落石もたくさんあったので、下りはゆるゆると降りていく。
さーむーい。

結構急な坂なので、だんだんスピードが上がっていく。

びゅー。。さーむーいー。

左のカーブの先が見えない。
曲がりきれなくて、右に膨らんだ、と思ったら、
うわっ!車!!!

ブレーキをかけるけど、止まらない。
とまれ、止まれ、止まれー!!
-ダメなら、右にふり切って、草むらに突っ込むか。

とまれ、止まれ、止まれー!!
あ、車の方が止まった。30センチ手前で自転車も止まった。
ほ~。

運転手は、おじいちゃんだ。
もともと、ゆるゆると上ってきたので、止まれたんだな。

おじいちゃんは、クラクションを鳴らして、去っていきました。

あー、びっくりした。ヒヤッとした。
下手もほどほどにしないとな。。。もっと練習しなくちゃ。

そのあとは、さらにゆっくりと下りていきました。

さて、宿に戻りましたよ。
寒かったあとは、源泉かけ流しの温泉が待ってます。
温泉♪温泉♪

 *書ききれなかったので、つづきます。

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