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2007年1月 6日 (土)

走り始めは激坂から

明けましておめでとうございます。

今年も早速走ってまいりました。
走り始めは、九州、阿蘇くじゅう連山からスタートです。

1/1の夜から福岡に移動して、2日は、レンタカーでダンナの親戚まわり。無事ヨメとしてのお勤めが終わった後は、自分たちの時間です。

Image454 まずは、玉名の友人と落ち合って生まれたばかりの赤ちゃんとご対面。
友達の立派な母っぷりに感動しつつ、場所を移して、友人ご夫婦と一緒に晩ご飯をいただきました。
馬刺しの盛り合わせは、初めていただく馬のレバーやたてがみ、馬舌も入っていて、食べ方を教わりつつ久しぶりの報告をあれや、これや。

レバーは、ごま油と塩で。新鮮なので臭みもなくまろやかな味で、旨い。たてがみは油がのっていて、噛めばかむほど、味わいがある感じ。
馬刺しの赤身は、熊本の甘いお醤油ににんにくで。お酒はもちろん、熊本の名酒『香露』。吟醸酒が有名なのですが、純米酒もなかなか美味しいのです。あ~、旨!
友人夫婦の心づくしのお祝い膳で、玉名の夜は更けていきました。

この日の宿は、玉名温泉の『ひきの荘』
温泉の中心街にあって、便利がいいところにあります。

ひきの荘宛に送った自転車は無事到着していました。
やわな輪行バックで送ったわりには、中身もどこもおかしくなっていなくて一安心。こんなに大きな荷物なのに、宿の方が快く預かってくれてよかった~。

嬉しいことに、ひきの荘お部屋は温泉付でした。
大浴場は10時までだったのですが、お部屋のお風呂は24時間掛け流し。気兼ねなくゆっくりお湯につかれます。

半露天のお風呂に横たわると、月がぽっかりと冬の夜空に見えていました。

Image458 旅館のお楽しみのひとつは、朝ごはんと朝風呂。朝からお風呂って贅沢だなー、あ~、温泉きて良かったよ。
玉名のお湯は、透明でやわらかくて、優しい感じ。いつまでも入っていたいところですが、朝ごはんができましたよーと連絡が。

朝食は、かまぼこなんかも入っていてお節を思わせる内容。
お正月に温泉に来ると、こういうご飯なんだな~。

玉名温泉は町の温泉で、大型の宿が比較的多いところですが、友人の紹介のこの宿はこじんまりしていて、ゆっくりすごさせていただきました。
ひきの荘のお部屋全部にお風呂がついていて、平日だと6650円~、とリーズナブル。元湯なので、湯量が豊富で本当にお値打ちの宿だと思います。
お祝いと言って、あれこれとした心使いをいただいたうえ、お正月の貴重な時間を一緒にすごしてくれた友人ご夫婦には、本当に感謝・感謝です。

ビッツの後ろのシートを倒して、自転車を積んで、さあ、出発です。
Image459 レンタカー借りるとき、これで2台乗るかなぁと思ったけれど、充分でした。

まずは、阿蘇山を走ろうかと、まずは阿蘇方面に向かいます。
草千里をめざしたのですが、阿蘇は、一大観光地。手前からばっちり渋滞しています。祝日中に行くのは、やめとけばよかった。。。気を取り直して、大観峰へ。

ようやく、走ろうかなーと自転車を出してみたものの、標高936Mは伊達じゃなかった。ここまで高い山の上は風も吹きすさみ、恐ろしく寒い。。。防寒対策も吹き飛ぶ勢い。

「寒い!無理だよ、これ」

ダンナも言うので、その日の宿に向かうことにしました。
阿蘇山、大観峰から走ること40分くらい。大分県に入ってすぐのところにある、阿蘇くじゅう高原のエリア。山並みが続く合間を枯れ草だらけの野っぱらが広がる、二つとない光景が見られます。何度か友人につれてきてもらっているのですが、何度見ても、すごい光景。

このへんは、良質な温泉の宝庫でもあって、九重九湯と呼ばれて渋い温泉地が広がっているところ。今回の最大の楽しみでもある温泉めぐりのために、選びに選んだのは、筋湯温泉。

少し早めに宿についたのですが、すでにチェックインできるとのことで、宿に車を置いて、着替えてから自転車に乗りにいきました。
Image463 走り出す前に水の補給。このへんは名水の産地なので、宿の前に水を汲める場所がありました。ちょっと味わってみると、冷たくて美味しいー!

宿からいくらもいかないうちに、小松地獄:牧の戸峠と書いた立て札が立っている山道が左に見えました。
「これ行ってみよう」

さくさく上っていくので、あとを追いかけていきました。

Image468 上っていくと、向かい側の山の中腹からもくもくと煙が出ているのが見えます。このあたり、温泉が豊富なのが証明しているのですが、地熱の活動が活発なのです。
旅館にも、温泉を使った暖房が使われていましたが、山の上にあるのはダイナミックに地熱発電をしている施設でした。

下のほうにも、もくもくしている場所が見えます。
それが小松地獄です。
大地の力が見える場所。すごいなー。

景色を横目にみながら、もくもくと上っています。
峠というだけあって、ひたすら上り。見事に上りだけです。

年末の忘年会と旅館で飲み食いした運動不足の身体には、とにかく辛い。
足なんて、まったくまわりません。

つ~ら~い~
足、おも~い

あまりにもトロいので、ずっとつき合わせては気の毒と、ダンナは先に行かせ、マイペースでこいでいきます。

うー。これは去年レースに出たときの体力はどこに行ったんだ。。。まだそのときのほうが乗れていたぞ。
心拍ばくばく。180突破!もうだめだー。

年明けに楽しく自転車・・・はどこにいったんだ!
もはや苦行の域。
なんとなく上ってきたにもかかわらず、勾配もきついし、かなりな峠だよ、これ。
山を走りなれているだけあって、ダンナはこういうとこには鼻が利く。坂好きならいいけどねー、一般庶民には辛いよ~。ひぇー!

きつくて途中休憩。ふぅ~。
130前後に心拍が戻ったあたりで、もう一回。が、急勾配なところでは、すでに自転車に乗れないので、ゆるやかな場所までひっぱっていく。
よいしょっと。

つ~ら~い~
足、おも~い

「あと少しで、峠の茶屋があるよー」
ダンナが涼しい顔で戻ってくる。まったく、疲れてないらしい。
うらやましいことだ。

Image466 上りきると、そこは『やまなみハイウェイ』が横に走っている。
峠の茶屋は登山道の入り口になっていて、道の駅みたいな立ち寄りどころになっている。

近くにはスキー場もあって、例年ならかなり寒い場所。今回、この場所にしようとしたときに、もしかして凍結していて自転車に乗れないかもしれないなー、雪降ってるかもなー、と覚悟もしていたのですが、ラッキーなことに、年明けまではいつにない暖冬で雪はまったくありませんでした。

車でスキー場の前を通ったときも、雪のない場所にスノーボードを抱えた人たちがわんさかいたのですが、雪無しなので、どうにも変な感じでした。

でも、それでも、やはり、山は山。標高もそれなりにあるので、やっぱり寒い。身体が縮こまりそうな勢いで寒い。
上りは汗びっしょりだったのに、ちょっと止まっただけで、すぐに寒さがやってくる。
身体が冷え切る前に下りることにしました。

落石もたくさんあったので、下りはゆるゆると降りていく。
さーむーい。

結構急な坂なので、だんだんスピードが上がっていく。

びゅー。。さーむーいー。

左のカーブの先が見えない。
曲がりきれなくて、右に膨らんだ、と思ったら、
うわっ!車!!!

ブレーキをかけるけど、止まらない。
とまれ、止まれ、止まれー!!
-ダメなら、右にふり切って、草むらに突っ込むか。

とまれ、止まれ、止まれー!!
あ、車の方が止まった。30センチ手前で自転車も止まった。
ほ~。

運転手は、おじいちゃんだ。
もともと、ゆるゆると上ってきたので、止まれたんだな。

おじいちゃんは、クラクションを鳴らして、去っていきました。

あー、びっくりした。ヒヤッとした。
下手もほどほどにしないとな。。。もっと練習しなくちゃ。

そのあとは、さらにゆっくりと下りていきました。

さて、宿に戻りましたよ。
寒かったあとは、源泉かけ流しの温泉が待ってます。
温泉♪温泉♪

 *書ききれなかったので、つづきます。

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コメント

新年早々事故にあわず良かったですね。
くだりに限らず峠道の左カーブは見通しが悪いので
右より注意した方がいいですよ。
それとセンターライン寄りだと、ショートカットする対向車がいるので
やはりキープレフトが安全ですよ。

投稿: ちょろすけ | 2007年1月 6日 (土) 17時25分

ダンナと無事に過ごしているのか気になってたけど・・・読み応えありました。満喫ぶりに心配無用だったみたい。共通の趣味っていいなーー。
末長く お幸せに
まだ連れていきたい温泉地たくさんあるよ。

投稿: たか&あすか | 2007年1月 6日 (土) 22時59分

走り初めから標高1330mの峠ですか!
下りには本当にお気を付けて.寒いと握力も下がりますしね.
激坂のあと「筋」湯だなんて,筋肉に効きそうですね^^


投稿: sagano | 2007年1月 6日 (土) 23時33分

ちょろすけ さん、車とのニアミス、ほんとにヒヤッとしました。カーブはもっと気をつけて下るように心がけます。安全あってこそですものね。

たかちゃん、玉名ではお世話になりました。ほんとうにいろいろありがとう。また熊本行きますので、これからもよろしくね。

saganoさん、標高1330mとはいっても、上ったのは山腹の途中からなので、思いっきり、ショートカットしてますよ。筋湯はけっこう標高が高いところにあるんですよ。
今年も、いろいろご一緒できればと思います。

投稿: watari | 2007年1月 7日 (日) 16時28分

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