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2007年6月27日 (水)

ツール・ド・美ヶ原2007

思えば1年前、初めて出たレースがツール・ド・美ヶ原でした。
美ヶ原名物(!?)序盤の激坂を足をつかないで登ること、昨年のタイムが2時間7分だったので、2時間を切ることを目標にしたものの、さて、結果はというと:

前日の金曜日、会社を出たのは01:30でした。(T_T)

起きたらすぐに出られるように支度をして寝たのが03:30。
寝たんだかなんだかよくわからないうちに目覚ましにたたき起こされ、7:50分、車で迎えに来てくれたmackyと一緒に家を出ました。本当は、Tictacさんも一緒に行くはずだったのですが、なんと「自走する」とのことで、すでに出発しているとのこと。自走ですか。。。さすが、Tictacさん。

談合坂ICで、みんなで集合。

お出かけで気分が高揚しているので、ちっとも眠くなりません。
Image861 何だかんだと話しているうちに、お昼ごろには浅間温泉到着。
宿にチェックインして、まずは、お蕎麦で腹ごしらえです。

宿の方に聞いて、かどやさんというところでお昼にしました。

腹ごなしにと、レースのエントリー会場に行くと、目の前に見たことあるピンクの自転車。
bicirosaさんです。
一緒に試走に行くことになりました。

迎え撃つのは、まず、激坂。
Image863 今年こそは上れるかなぁ、と、思ったのですが、やはりきつかった。
1/3くらいでギブアップ。もうあかん。
こんな傾斜のすごいところでは、二度と自転車を漕ぎ出せません。
あとは、素直に引いてあるきます。

あ~。。。今年もダメか。

激坂を登ったつづれ折の上から自転車に乗って、美鈴湖を目指します。
うう、、相変わらず、きつい。
身体が重いよう。

みなさん、すいすいと行ってしまったので、マイペースで追いかけます。
やっと美鈴湖のレストハウスに着いた、と、思ったら、みんなソフトクリームを食べてました。

もう少し上って、戻ってきましたが、試走距離はわずか7キロ。
全体の1/3程度でへろへろになってます。激坂完敗。
これは、やばい。完走も危うい。

戻ってちょうど4時すぎ。会場でエントリーをします。
ゼッケンと参加賞のお水とTシャツの入った袋をもらいました。

ふと気がつくと、InterMAXのブースに雑誌でよく見る『今中大介』さんがいるじゃないですか。
これは、チャンスです!

おのぼりさんモードにスィッチオン!
>>あの~、写真とってもいいですか?

にっこり 「もちろんですよ」

やった!

>>Kuota乗ってます。

「マシンはどう?」

>>はい、快適に乗れてます!

「それは良かった」にっこり

さ、さわやかな方だ~!

Ayuさん、Nさんと一緒に今中さんと記念写真をぱちり。
やったー。
こういうのも大きな大会の楽しみだよなぁ。

宿に戻って、温泉に入って、夜はみんなで宴会。
もちろん、明日のことを思って、お酒はコップに一杯だけです。ほんとに一杯だけ。
よーし2次会、と思ったら、部屋に戻ってそのまま布団に吸い込まれて起きられなくなりました。恐るべし寝不足&激坂試走。

5時、朝ごはんの時間です。
身体重い~。。早くて、あんまりお腹が空いていません。
荷物を片付けて、チェックアウトをして、レース前のアップにと、ローラー台でちょっと足を回しますが、160止まり、心拍が上がりません。調子があんまり良くないみたいです。

会場に向かい、まわりをぐるぐる走りますが、信号でストップするので心拍あがるどころではありません。まあ、ここまできたら、あとは走るだけです。

AyuさんやNさんと話をしていたら、アナウンスが。
「スタート10分前です」

チャンピオンクラスが前に陣取って、殺気だってきました。
チャンピン出発。
女子は、その1分後。すぐです。

「5,4.3.2.1 スタート!」

最初の信号で、横すべりして転倒している人が早速。
集団は激坂に向かいます。

2/3くらいのところまでなんとか上り、後もう少し、と思ったら、前の人がかっしゃん、と転倒。
あら!? よけなきゃ、と思ったら、自分もふらふらしていたので目の前は草むら。
たまらず、足をついたら、もう、乗れませんでした。

少し上まで引いて行って、よいしょっと。
つづれ折をひとつふたつぬけると、視界がひらけて、下界が見えます。
もうひとつ、厳しい上り。
カーブのところで、頼もしい応援が!Tictacさんが、カメラを構えて待ってました。
「がんばれー」

美鈴湖までをえっちら、おっちら。出発してすでに30分。
まだまだ先は長いです。

あとは、ひたすら、たらりたらりと上るつづれ折の連続。

でもなんか、パワーがありません。
心拍は、いったん170まで上がったきり、165くらいをキープしたまま上がりません。
足もまわらないし、すいすい行こうにも、上がれません。

ようやくジュニアのゴール地点。まだ半分。長いよ!
後ろから、ものすごい勢いの方達が追い越していきます。

同じくらいの負荷だったら、なんとか走れるので、そのままのペースで漕いでいきます。
きつい。ほんとうに、きつい。
下りがある最終3キロまでは、ほぼ上りばっかりなので、耐え忍ぶしかありません。

淡々と上るつづれ折。

いくつ越えたのかわかりません。

今、どのへんなんだろう。
看板が見えます。
「美ヶ原レストハウスまで5キロ」

がっくり。

まだか。この時点で1時間40分くらい。
もう、去年のタイムも絶望的か。

とにかく、漕ぐしかありません。心拍は157とさらに下がってきています。

木々の間を抜けたら、視界が開けました。
最終の下りコーナーです。

踏め!死んでも踏め!とにかく踏め!
ここで踏まなきゃ、どこで踏む。

力はほとんど残ってないに近いのだけど、振り絞って踏みます。
30キロ、38キロ、42キロ・・・

踏めー!
息が続きません。ひゅーひゅー言いながら、それでも踏みます。

ゴール前、最後の上り。

力が無いけど、上がらないとゴールできない。

振り絞って、立ち漕ぎ。

ピーっと。チップのカウントの音。

ゴールです。

ふ~。自転車を降りて、たまらず座り込みました。
タイムは2時間くらいかな。ちょっとすぎてしまったかな。

ゴールには今年も、冷やしトマトが用意されていました。
Image867 がぶりっと。

うまい!

汗が引いてきたのでとたんに寒くなってくるので、身体が冷えないうちに、下で預けておいた荷物を受け取ってジャケットをはおります。中に入れていた、補給食用のお饅頭。熊本の友達がくれた玉名名物 チーズ饅頭をぱくり。美味しい~。

他のみなさんもすでにゴールしていたり、続いてゴールしてきたり。
しばらくすると、ぱらぱら雨が降ってきました。
気温もだんだん下がってきて、寒いのなんのって。
レストハウスで少しあったかいココアを飲んでから、ゆっくり下ります。
雨は、本降りになっていました。

滑りそうで怖いので、ブレーキを下ハンドルで持って下りてきます。
2、3キロ行かないうちに、もう、手が痛い。
身体の震えも止まらなくなってきました。

途中で何人も、パンクしている人がいます。
これだけブレーキをぎゅーっとしぼっていたら仕方ないのかもしれませんが、この雨の中、パンク修理はたまりません。パンクしませんように、と途中休みやすみ、ゆっくり下りていきます。

交通整理をしているとおもったら、落車して倒れている人がいます。
ガードレールに自転車が立てかけてあるのを見ると、すべってしまったのでしょうか。
こういうのを見ると、やはり怖い。気を引き締めて下りていきます。

上るときは6、7キロでだらりとしか上れなかった坂は下りとなると50キロは軽く出てしまう。
ブレーキを引き絞っているんだけど、ぜんぜん効いてないみたい。
無理をしないでとにかく、ゆっくり。
21キロのコースが何倍にも感じられます。

上りのレースも辛かったけど、下りの寒さと雨も辛い。
それになんだかお腹が減ってきました。さっき少し食べたのにな。
寒いからなんだろうか。

ようやく美鈴湖が見えてきたときは、ほんとうにほっとしました。
美鈴湖のレストハウスの前でみんなが待っていてくれたので、レストハウスで少しあったまっていくことに。お腹もすいたのでお煎餅を買ってお腹に補給。

ようやく地上。あー、でも会場で計測チップを返さなくちゃ。

さむさむさむ。お風呂お風呂~!
冷え切った身体を早くあっためたい。

旅館に戻ると、ぬれねずみ状態。自転車もどろどろです。
シューズはびたびた、靴下は水が絞れます。

お風呂ー!

はぁ~。。。

温泉が染み入るようです。
なんて幸せ。

しばらくは動けませんでした。

後からリザルトを確認したら、1時間57分でした。
去年が2時間7分だったので10分タイムは縮まりました。

残念ながら、あんまり進歩はしてないなぁというのが本当のところ。
昨年走ってコースを知っていたということで、最後の下りをめいっぱい踏めたのがタイムにつながったように思います。
それから、やくさんにお借りした秘密兵器、ニュートロンのホィール。練習不足の足をなんとかゴールまで持たせてくれました。

目標の2時間以内はなんとか達成しましたが、あの激坂で今年も足を着いてしまったのが悔やまれます。
えーい、来年こそは! (!?)

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コメント

美ヶ原、お疲れ様でした。
特に雨の下りは本当に大変だったのではないでしょうか?
最初の激坂は、もう少しのところだったみたいですが、来年、再チャレンジということで頑張ってください。
ちなみに富士山の「あざみライン」は半分から上が洒落にならない激坂です。

投稿: T山 | 2007年6月27日 (水) 04時08分

こんにちは。
美ヶ原、お疲れさまでした。何はともあれ、昨年のタイムを更新できて良かったですね。
私も富士ヒルクライムの時に、今中さんと一緒に写真を撮りました。さわやかで良い方ですね。いい思い出です。

投稿: ほえ~ | 2007年6月27日 (水) 06時45分

お疲れさまでした。
仕事と自転車の二重生活?は大変だなぁと思います。そんな中での目標達成は素晴らしいです。今中さんとの記念写真、良い思い出ですね。

投稿: ささみん | 2007年6月27日 (水) 06時58分

完走、タイムアップおめでとう。(^o^)/
途中、応援と言う名の嫌がらせ失礼しました。w
皆さん下ってきて一様に充実されていたので来年は出てみようかと思います。

お疲れさまでした。

投稿: tictac | 2007年6月27日 (水) 08時50分

お疲れ様でした。
美ヶ原は高校時代に合宿で毎年行っていたのですが、景色の綺麗な場所ですよね。
と言っても当時の僕や、watariさんのようにレースで走るとなると景色を楽しむ余裕は無いと思いますが…
目標の2時間切りが達成できて良かったですね。
これも日々の練習の成果だと思います。
疲れを取って、また来年に向けて頑張ってください。

投稿: 鹿之助 | 2007年6月27日 (水) 09時36分

お疲れ様でした。
今回は全員が完走&タイムアップでしたね。
次の試練は撫子魂を見せつけてきてください!www

投稿: loris | 2007年6月27日 (水) 12時46分

お疲れ様でした!
仕事が忙しくコンディションも整えられない中での完走は十分価値があると思います。
僕みたいにあんまり試合に出ない人間からすれば、出るだけでもぜんぜん素晴らしいですよ!!
来年こそは、脚を付かないように頑張ってください!

投稿: hiro | 2007年6月27日 (水) 22時38分

お疲れ様でした.
宴会2部にいらっしゃらなかったので,あれれと思いましたが,金曜日全然寝てなかったんですね.
それで10分短縮は立派ですよ.来年が楽しみですね~.

投稿: sagano | 2007年6月27日 (水) 23時27分

完走、タイム更新おめでとうございます!!
ヒルクライムバイブルという雑誌で
この大会を見ましたが、すごい坂ですね。
2時間も坂を登るなんて想像できません・・。
すごいです。
ほんと、お疲れ様でした。

投稿: えざきんぐ | 2007年6月28日 (木) 07時21分

おつかれさまでした。

体調も優れない中の記録更新!!立派です。
無事に完走、下山できて良かったです。

来年に向けて涼しくなったら激坂克服に和田峠に一緒に上りましょう。

投稿: mackey | 2007年6月28日 (木) 20時10分

おっそいコメントですみません。

T山さん、あざみライン、ダンナが2週間前に上りにいってましたが、ものすごいところのようですね。立ち漕ぎできないと無理、と言われました。私には、上れる気がしません。。

ほえ~ さん、今中さんはきさくな良い方でした。自転車界のスーパーアイドルと言っていいですね。

ささみんさん、さすがにアスリートで食べているわけではないのでうまくバランスとっていくしかないですよね。でも、もちょっと、早く帰って、プールにいったりお買い物をしたり、そんな生活がしたいです。お疲れモードかなぁ。。

Tictacさん、応援ありがとうございました。あの位置、絶妙でしたよ!来年はご一緒に!!

鹿之助 さん、今年は、雨で寒くて景色どころではなかったのですが、昨年のきれいな山つつじは本当に見事でした。あれを見て、また来年も出たいと思いました。でも、リベンジでまた来年もと思っています。

loris さん、一緒にいったみんなが事故もなく完走できたし、終わってしまえば楽しいレースでした。飲み足りなかったのが残念です。。


hiro さん、いえいえ。練習もそこそこに出てしまうのもいけないんですが。。。参加することに意義があると。来年あたり、hiroさんもどうですか?

sagano さん、お迎えもせずたいへん失礼しました。ちょっと寝かせてもらったので、なんとか完走できましたよ。Saganoさんこそ、あのコンディションで15分のタイム短縮!これこそ、すごいです。


えざきんぐさん、たしかにすごい坂ですが、阿蘇の山々には、これに勝てるコースがけっこうあるらしいですよ。行ってみたらいかがでしょう?それでもって、いつか、案内してください!

mackey、連れて行ってくれてありがとう!和田峠、うわさを聞いてはいるものの。。。やっぱり、いつかは行かねばですね。


投稿: watari | 2007年7月 1日 (日) 23時37分

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