お疲れモードですかね。風邪がぬけません。
鼻づまりで味覚ダウン、ご飯が美味しくない日々が続いています。
先週土曜日もLorisさんと石川酒造まで行ってきた(!?)ので、ブログもアップしなきゃぁ、と思ったのですが、うーむ。だるだる。
でも、喉が痛くても、ツールの観戦については、ちゃんと書いておかないと。
すでに今年は終わっちゃいましたしね。
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グランフォンドピナレロのオフィシャルツアーは本来6日間で帰国するツアーだったのですが、ツアーの皆さんと別れ、そこからは自由手配でフランスでツールを観戦です。
人気の山岳ステージは日程の関係で見れないけれど、本場で走る姿くらいは見れるだろうと、イタリア:ミラノからフランス:マルセイユに移動。飛行機で1時間半ほど、あっという間です。
が、、当日のブログでも書きましたが、移動を失敗し、ミラノで5時間足止め。。は~。
どうなることかと思いました。
マルセイユには夕方5時到着。まずは、レンタカー屋さんを探します。
Hertsには、日本から予約を入れてあったので、スムーズに借りることができました。
私のVISAで支払いをしようとしたら、ドライバー以外のカードだと、40ユーロ追加料金になります、とのこと。
うぅ。
即、ダンナのカードで決済しました。
車に荷物を入れて、空港にもう一回バック。まだ空港を離れるわけにはいきません。
というのも、ツールを見に行くには、何も情報が無いうえに、道もわからん。
異国の地でこれでは動きようがありません。
マルセイユにいけば何とかなると思っていたのですが、前日にフランス在中のO氏と連絡をしあっていて、ダメ出しされていたからです。
「マルセイユは大きな都市ですよ。ツールはどこでゴールですか?」
>>どこなんでしょうね?
>>マルセイユじゃないんですか?
「それじゃ、東京でゴールと言っているのと同じです。」
。。。はい。。。
その通り、ぐぅの音も出ません。
旅立つ前にツールのルートは探したのですが、見つけたものといったら、ツールのルートとしてよく見かけるフランス全土が出ているものだけ。たしかにこれでは、ポイントがどこかなんてわかりません。
空港の本屋さんでとにかくありったけの情報Get。まずは、新聞レキップ。それから、ミシュランの地図で、プロバンスの広域のものと、マルセイユの詳細のもの。そして、ツールドフランスのオフィシャルガイドブックを手に入れました。
あわせて、自転車雑誌もチェック。さすが、自転車本場の国だけあって、たくさんの種類が売られています。
もうこの日はゴールが終わっているので、観戦はあきらめるしかなく、マルセイユからほど近い、エクサンプロヴアンスに住む友人のO氏に連絡。
日本から持っていった携帯もちゃんとつながります。
ソフトバンク偉い!
地図をみながら、わかるところまで運転して、途中まで迎えにきていただいたO氏と8ヶ月ぶりの再開!今宵の宿は、ご厚意に甘えて、O氏邸に泊まることになっています。
O氏邸につくと、そこは、自動門柱がぎぃ~と開けられます。
そのまま中に入ると、ラベンダーがさきほこる庭にプール、素敵なお家が見えます。
すごいです。O氏邸!
「ご飯にしよう!」
庭を望むテラスにスーパーマーケットで買ってきたバゲットとチーズ、フランス風のお惣菜、オリーブやサラミをずらり。
久しぶりの再開にワインで乾杯です!
「ここにきて、いろいろ不便なこともあったりするけど、この景色を眺めるとね。」
と、目を細めるO氏の先には、夕暮れのプロヴアンスの光景。
ゆったりとした眺め、だんだんく暮れてゆく空。
フランスでこんなにゆっくりとご飯を楽しめるなんて、夢のようです。
美味しいものを食べながら、あれや、これや、いろんな話をします。
「ここはね、星もきれいだよ」
星かぁ。。最後にじっと見たのはいつなんだろうなぁ。
久しぶりの個人のお宅ともあって、ぐっすり。
朝起きたら、9時を回っていて、けっこういい時間でした。
さて、今日はツール観戦とプロヴァンス観光です。
この日はステージ11。
マルセイユから出発したツールご一行様がこの近くを通るらしいので、その時間まではエクサンプロヴァンスの市場でお買い物。
火・木・土で市場が立つのだそうで、その日によって、食品の日とか、洋服の日とか決まっているんだそう。この日は、木曜で洋服の日でした。
市場は2箇所になっていて、ストレートの長い通りは洋服ばっかり、横道に入って続くエリアは、古道具や、マルセイユ名物の石鹸(サボンドマルセイユ)やハーブ、スパイス、そして、果物やパンや食べ物。
あ~、やっぱり、市場って、お買い物って、楽しい♪
もはや、ダンナとO氏は視界から消え去ってます。
あれこれ、散策して、お土産とかもいくつか買って、大満足!
老舗のお菓子やさんによって、お菓子を買います。
ここには、日本から修行にきている方もいます。
さて、いよいよツール見物です!
O氏は前日、すでにご一行様通過を見たそうで、その話を聞くだに、早く見たくてたまりません。目的の一つといってもいいので、なんとしても見ないと!!
ツールのオフィシャルガイドブックで場所を確認します。
カルフールの近くらしいと書いあるので、まずは、大型スーパーのカルフールへ。
が、、、あれ?
通行止めにもなっていなければ、観戦している感じの人もいません。
これはおかしい!?
というのも、このガイドブック、テーブル組された時間とポイントが箇条書きで書いてあるのみでそのポイントとルートについての地図がありません。ほんとに親切なことです。
↓こんな感じ
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11:00 ○○○○
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11:20 route54A, 55-A
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11:50 cal furl route56B, 60
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詳細な場所と地点はオフィシャルガイドブックで。
実際の場所は、少し詳細な地図でじっくりと探す、ツールをちゃんと観戦するにはこういった下調べが重要なようです。
カルフールと書かれているポイントをよーく確認すると、どうも店舗そのものではここではない様子。これは大変!
あちこち回って探しますが、いっこうにそれらしきものが無い。
わー、どうしよう。こういう時は人に確認です。
道沿いのカフェのフランスのおっちゃんに語学堪能のO氏が聞いてくれました。
それによると、もっと離れているらしい。
フランスおっちゃんのヒントにしたがって、車を走らせると、高架下の道路に見物人発見!
これだ!!
曲がって道に出ようとするとすでに『進入禁止』になっていて交通規制が入っています。
くぅ~、遅かったか!!
分岐からわずか50メートル先。あとちょっとで見れるのに!!!
あきらめ切れません。
路肩に寄っていたら、フランス人の乗った車が進入禁止エリアの路肩にバックですぃっと車を寄せてきます。
おやぁ?
路肩に車を止めるのかと思ったら、なんとそのままバックで進入!!
ええっ!?
程よいとこで止まったら、そのまま、ドアをあけてわらわらと下りて観戦体制に入りました。
おおー!!
もうこれしかありません!!
こちらもちょびっとバックして車を降ります。
さーて、これでようやくツールが見れますよ。
ツールご一行様の通る1時間前にくるキャラバン隊が、布の袋に試供品などをふるまってくれると聞いて楽しみにしていたのですが、すでに通り過ぎた後のようで、赤いサコッシュをもった方がわらわらといます。
気温はじりじりと30度以上。じぃーっと、ご一行様が来るのを待ちます。
用意の良いジモティーは、チェア持参でゆったりと待っています。
ツールの選手は全体で200名くらいらしいのですが、ルート上を走る車はそれ以上いるんじゃないかと思います。まだまだご一行様が来る30分以上前だというのに、プレスやスポンサーなどの車が次々と通ります。
あちー。まだかなぁ。
車、また、車。
あちー。まだかなぁ。
車、また、車。
あちー。まだかなぁ。
おぉ!! アナウンスカーがきました。あと少しらしいです。
バイクが登場!!!おおー!!きたきたー!!!
がんばって動画で撮って見ました。撮り方がものすごい、ヘタなんですが、実際こういうものだというのがわかるかなぁと。
「早っ!」
1時間待って3分。
あっという間でした。
どれがどの選手かなんてぜんぜんわかりません。
ただ、目の前を走り去っていくのを直には見られました。
満足です。
さて、その後は、O氏おすすめのシーフードレストランでランチです。
お魚屋さんとレストランが併設になっていて、魚介類がとにかく新鮮。
ムール貝が美味しいとのことで、バケツ一杯のムール貝を注文。
酒蒸しなんですが、上にチーズがかかっていて濃厚です。
一緒にポテトも付いてきます。
うま~い!!
前菜とばかりに平らげて、ランチプレートの登場!
リゾットに使う細長いライスはカレー風味でぽそぽそしてます。サラダみたいな、付け合せとして出されているのでこれはこれで美味しく食べられました。
満腹、満足。ぜんぶ完食です。
午後は案内していただいて、プロヴァンス観光へ。
プロヴァンスというと、ピーターメイルのプロヴァンスの12ケ月という本を読んであこがれたものですが、その光景が目の前にあります。ここは、フランスですよ、フランス!!
ラベンダーがきれいな修道院があるとのことで、まずはそこに行ってみることになりました。
崖を下りて狭い道を車がようやくすり抜けながら到着。
紫にかすむラベンダーは真っ盛りで、強く香ってその向こうに石造りのセナンク修道院。もう、おとぎ話(?)みたいな光景。
歩いて散策しましたが、あ~、今思い出しても香りがよみがえります。修道院は5時で閉まってしまい中は見学できませんでしたが、お土産屋さんはまだ開いていて、絵葉書や、ラベンダー製品のお土産がたくさん売られていました。
もと来た道を少しもどって、車を降りると、そこは、切り立った崖の街、ゴルト。
崖の下には緑の大地がゆったりと広がり、美しい、とにかく美しい景観です。
こんな場所があるんだなぁ。
『ハウルの動く城』とか、『天空の城ラピュタ』とか、なんかもう、宮崎アニメのお城にあったものが現実に目の前にある、そんな感じがしました。
後ろを振り返ると、そこにいたのはサイクリスト。さすが、お国柄です。
ママチャリはほとんど見かけず、いたるところでスポーツ車に乗ったサイクリストを見かけました。
フランスは短い滞在期間でしたが、お買い物して、美味しいものを食べて、ツールを観戦して、きれいな場所をたっぷり見て、これ以上ないくらい満喫できました。
事前準備も無い状態では、ちらりとツールご一行様をかすめ見ることも出来なかったと思います。
O氏のおかげで、本当に、忘れられない一日になりました。
ありがとうございました。
今度行くときは、きっとばっちり(!?)です。
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