雪の三原山
ようやく最終日編。
温泉のお楽しみは朝風呂。
ご飯の前にひとっぷろ!
考えることはみんな同じ。けっこうにぎわっています。
朝風呂のあとは、朝ごはん。
がっつり食べて、今日にそなえます。
その前に宿をチェックアウト。
これから一日動くのに荷物が邪魔です。
出航する港は日々かわるので、フロントで聞いてみました。
「今日は潮の具合はあまりよくないので、岡田港ですよ」
うう。来たときと同じだ。。。
元町港だったら、宿からも近いのですが、7キロも離れた岡田港で荷物を置いてから動くのはめんどうだなぁ。。
「岡田港の観光協会で荷物はあずかってくれますよ。送迎バスでお客様をお送りするので、荷物はよろしければ、持っていきますよ。」
ありがたい!
あずかり賃は300円。ロッカー代だと思えば安いものです。
>>よろしくお願いします~!
「今日は夕方、雪が降るらしいですよ」
雪ねぇ。。
少し前に20年ぶりに降ったのなら、そんなにたびたびは降らないでしょ。
こんなに天気いいんだし。
この日の予定は、三原山ヒルクライム。
三原山というと、子供のときに噴火してたっけか。
近くの海岸で見えると聞いて、ばあちゃんと弟と見に行ったら、ぼぅっとオレンジの炎が見えました。ほんとに噴火してるー!と、びっくりして眺めていたっけか。
その三原山へのぼるわけです。
青い空、青い海を眺めつつ、大島一周道路から三原山登山道路に出て、あとはえっちらおっちらと上っていきます。
ゆるりとした上りは、勾配も最大で10%程度とそんなにきつくはありません。
・・・・
また、つづれ折。勾配具合は変わらずゆるりと。
・・・・
またまた、つづれ折。勾配具合は変わらず。
ルートの変化がありません。
いい加減、飽きてきました。
なんだか頭が痛くなってきました。
ときどきある偏頭痛かな。
・・・・
またまたまた、つづれ折。勾配具合は変わらず。
頭いたーい。
でもこれ、頭痛というか、おでこのあたりが締め付けられるような。。
はっ!!
ヘルメットを少しゆるめると、とたんに開放感が!
しばらくすると頭痛が治りました。
閉め過ぎだったんですねぇ。
ああ、痛かった。
しばらく上ると、三原山火口への分岐。
そちらには行かずに、大島温泉ホテル方面を目指します。
このへんから急に気温が下がってきました。
上っているのに、寒いなんて、よっぽどです。
大島温泉ホテル到着。
まだ山頂の広場は見えません。
大島温泉ホテルには名高い露天風呂があるので、ちょっとのぞきにいってきました。
大島温泉ホテルの真横でこんな景色が見えたので、露天風呂からの三原山の景観さぞや、と思われました。
う~ん、絶景。
荒涼としているけれど、なかなか見れない光景です。
それにしても、寒い。
ちょっと止まって写真取っただけで、寒気がやっています。
さむさむさむ。
ホテルから登山道路に戻ると、ちょうどnebochitoさんが到着。
しばらくしてMさん到着。そこからはみんなで山頂をめざします。
ここから上は、前の雪がまだ道に残っています。
寒いわけだよ。
しばらく上りつづけると、何やらふわり白いものが舞ってきました。
雪です。まじですか!?
ふわり、ふわりと。
だんだん、たくさん降ってきます。
まだ夕方じゃないんだけど。
だんだん、下山が心配になってきます。
道路が凍っちゃったりしたらどうしよう。
すぐに戻るべきかなぁ。
目の前に山頂前の広場が見えてきました。
ようやく到着したようです。
記念写真を撮って、景色を3秒眺めて、すぐに下山に入りました。
遭難(?)したら嫌だし、山の気候だから安心できません。
下り。。。さ~ぶ~い~。。。。
シューズカバーを忘れてきたので、足がつめたいー
だんだん痛いくらいになってきました。
グローブも意味が無い!
さ~ぶ~い~。。。。
これならまだ上りの辛さのほうがマシです。
まさに、極寒の地獄。
スピードが出るのが辛い~。
リス村の看板が見えました。
お昼どころはこの近くにしようと相談していたので、ご飯どころに駆け込んであったまろうとしましたが、まだ準備中。
ううう。。
しかたなく、リス村へ。
お茶が飲める休憩小屋があったのでころがりこみます。
>>何かあったかい飲み物ください!!
「あったかいのね、この缶のやつがあるわよ」
カパっ。
あったかい。甘い~。
缶コーヒーがこんなに幸せに感じられたことはありません。
「寒いっしょ。ストーブあるからあったまんな!」
休憩小屋のおばちゃんにストーブをすすめてもらって、三人であったまります。
このストーブ、ほんとはワンコちゃん用なんですけどね。
パグと柴犬のmixだそうで、味のあるワンコちゃんでした。
外はぼたぼたと雪が降り続いています。
>>さぶかったね~。。
口を開くとその話しかでてきません。
ぬくもりが自分に戻ってくるまでしばらくはストーブにかぶりついていました。
入場料を払って入ったリス園なので、一応は見ておくかとリスゾーンにいきます。
うろちょろとリスがいますが、30秒みたらもう充分。
寒すぎて、リスどころではありません。
また休憩小屋にもどって、あったまりなおします。
12時近くなってきたので、お昼ごはんを食べようとお寿司やさん「さん吉」へ。
この日は、お店の人員がお休みでご主人が一人でたいへんそうだったのですが、無理を
言って食べさせてもらいました。
今日もお昼は、地魚のにぎり。
にぎりの中にべっこうもはいっています。
昨日のべっこうは少し甘味を感じる味でしたが、ここのはぴりりと辛い。
つけダレが違うようです。
一人前ペロリ。寒くて暖を取れる食べ物が欲しかったので、お寿司はちょっと食べ足りないかったかな。
ジェット船の出航は3時半。
まだまだ時間がありますが、雪がふっていて自転車乗るどころでもなくなってしまったので、岡田港に移動して、暖を取りながらゆるりとすごすことにしました。
山の上はあれだけ雪がふっていたのに、このへんはまったく雪の気配もなく、青い海、青い空がまぶしいくらい。
もちょっと自転車乗れたかな、とも思いつつ、自転車を輪行バックにしまってしまったのであとは港のまわりをうろうろと。
お土産屋さんでプリンや明日葉アイスを食べたり、大島名物 椿の実の飾りに名前を入れてもらったり。
ハマグリとサザエの屋台が出ていたので、もちろん、これも味見します。
われながら、よく食べるよなぁ。。
あれこれしている間に、フェリーの呼び出しがかかります。
行きと同じようにジェット船に自転車を持ち込もうとしたら、有料とのこと。
行きのフェリーは料金がかからなかったのですが、ジェット船は小さいので、大きい荷
物は別料金(1000円)かかるのだそうです。
シートに座るとあとは熟睡。
ジェット船は静かで早く、気がついたらもう東京湾に入ってました。
あっという間に大島から帰ってきちゃったなあ。
金曜の夜から2泊2日、あわただしく出発したわりには、たっぷり大島を楽しんでこれました。
Nebochitoさん、Mさん、ご一緒していただいてありがとう!
雪の三原山にはまいりましたが、それも醍醐味。楽しい旅でした。
自転車で走るにはとてもよいところだったので、季節がよいときにまた行きたいです。






































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