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2009年8月12日 (水)

フォームを見てもらう

8/9の日曜日、『女性のためのはじめてのヒルクライム講座』なるイベントがある、と聞いて、nebochitoさんと参加してきました。

退院後の体力の回復とともに、自転車に少しずつ乗りはじめたのはよいのですが、なかなか、以前のようなパワーが戻りません。
一度まとまった距離を乗ると、翌日はひどい疲労で動けなかったり、サイクリングに行ってもすぐに疲れてしまったり。

特に疲れるのが、上り。
この程度で!? というくらいの坂のちょっとの傾斜が2倍、3倍にもなって身体にずっしりとおそいかかります。

運動して、筋力をつけていくしかないのですが、もうちょっと効率よい方法はないものかな、と思っていたので、どんなことをやるんだろう、と、興味しんしん。

開催場所は、日本のプロ・ロードレーサー選手集団、エキップ・アサダの運営している施設「シクロ・パビリオン」というところです。
館長は、元プロロードレーサーの相沢康司こと、こーぢさん

地図で場所を確認すると、最寄駅は森林公園です。
うーむ。
集合時間の9時にこの場所に行くには、自走では無理だなぁ。。
ということで、久々の輪行バックを引っ張り出します。

前日は少し早く布団に入りましたが、なかなか寝付けず、5時起床。
6時過ぎくらいの電車に乗れば、8時すぎくらいには到着する予定です。

池袋から東武東上線に乗り換えて座ったとたんに、記憶がなくなりました。
ぐ~。。。

はっ! ここ どこ?

降りなきゃ!!

090809_080045 駅で自転車を組み立てます。
ふと見ると、白黒ジャージの腕に、黒い汚れがべったり。
チェーンの汚れがくっついてしまいました。
ああ。。やっちゃった。

がっちり洗わないと落ちないことはわかっているので、落とすことはあきらめて、そのまま向かいます。

駅から2.5キロくらい、とのことで、だいたいの場所は前夜に見ておいたのですが、地図を忘れました。
ちょっと迷いつつシクロ・パビリオンに到着。
敷地には、チームトラックが出番を待つかのように止まっています。

すでにnebochitoさんは到着していて、おニューのジャージに着替えて待っててくれてました。

090809_093509 参加者の方は、MTBの方もいたりして、自転車も、年齢もいろいろ。
はるばる静岡からいらしゃった方もいました。
私なんぞ、まだ近いほうです。恐れ入ります。。

ロッカーに荷物を入れて、身軽になったら、もう開始時間です。

館長のこーぢさんの挨拶でスタート。
今日のイベントのために、サポートスタッフの方も3名ついてくださっています。

出発前に、まずは、ポールをたてて、八の字。
基本中の基本、といいたいところですが、これが、うまくできない。
右カーブと左カーブ、左が苦手というのがよくわかります。

少し踏み込みやすいように、サドルを前に出したほうがよい、とアドバイスをもらい、その場で、ポジションを変更します。

しばらく練習して、いよいよ出発。
今日上る坂まで向かいます。

車の来ない道を選んでくださっているようで、快適なルートです。
移動中も、片足ペダル練習など、ノウハウ満載の講義が続きます。

そして、いよいよ坂。
あまり長くはないですが、やれるだけ、やろう、とがんばって上ります。

ふぅ。ふぅ。

息がすぐに上がってしまい、踏み込むどころではありません。
こらえられなくなり、だらりだらりと上っていきます。

その間にもいろいろとこーぢさんから、アドバイスをもらいます。
まずは、走っている姿。
動画をとってくださっていて、再生して見ます。

自分の走る姿を見ることって普段は無いと思います。
まじまじと見るととてもハズカシイものです。

「左がね、踏めてないでしょ。
 踵が下がってアンクリングしちゃってるね」

指摘されるとよくわかるのですが、左側の踏み込みが下がっています。

「左の肩も落ちてますよ」

へぇ。そういえば、そうだ。

クセってわからないものだなぁ。

美しいフォーム、というのは効率の良いフォームのこと。
プロ選手レベルになると自分のクセをうまく武器にもできますが、ゆがみや崩れは余計な力を使ってしまうことになり、体力がない自分にとっては、それが、無駄にひびきます。

指摘をされて、左を意識すると、少し踏み込みが楽になったような気がしました。

坂をがんばって上った後は、お楽しみタイム。
女性ばかりの日なので、いろいろと考えてくださっています。

090809_110747 造り酒屋さん『帝松』で絶品のソフトクリームを食べたり、手打ちうどんのランチに、名物おっちゃん作、詩的ポエムが添えられた水出しコーヒーのティーブレイクと、小川町の名産(?)をいろいろと堪能することができました。

シクロ・パビリオンに戻ってきて、再度、おさらいします。
こーぢさんに、ポジションとフォームの注意点を紙に書いていただきました。
今後のために、しっかりコピーをもらってきました。

シクロパビリオンは、プロ選手のノウハウを活かして、たくさんの人たちに自転車に親しんで欲しい、という思いが伝わってくる施設でした。
丁寧に教えてくださったこーぢ館長をはじめ、スタッフの方々、どうもありがとうございました。

帰りは、また電車です。
座ったきり、すぐに頭が落ちてしまいましたが、今度は大丈夫。
池袋は終点ですから。

池袋が近づくにつれて、大雨が降っているのにはびっくり。
電車を降りたらタクシーでも使おうかなと覚悟したのですが、地元の駅はまったく降っておらず、濡れずに自宅に戻ってこれました。

日ごろ、自転車のプロの方のノウハウを身近にアドバイスしてもらえる機会なんて、そうはありません。
自分のフォームを見直す、というのは、自分だけではなかなかできないことなので、とても良い経験になりました。

さらりと直せたら、もっと良いのですが、キレイなフォームに矯正して行くには、左の筋力を上げなくてはいけません。すでについてしまったクセを直し、身体を思い通りに動かすことはなかなかたいへんなのです。

時間をかけて、意識しながら、自転車に乗ってみようと思います。

090809_134025

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2009年8月10日 (月)

奥多摩で夏満喫

先週の土曜日(8/1)のはなし。
久しぶりに、Sevenさん達みなさんと奥多摩に行くことになりました。

「明日は6時半に出るから」
と ダンナ。

ここのところ、Sevenさん達と出かけるときはいそいそと自分だけで行ってしまっていたのですが、今回は一緒にくっついていってもよいらしい。

山だけぐるぐるサイクリングの予定なので、車です。
石川インターで待ち合わせ、激込みの中央道を使ってようやく現地へ。
お久しぶりのM夫妻、breraさん、Aさん、お初のUさん、Mさん、そしてSevenさんと総勢9名が集合です。

天気は曇り。
かなりの曇天で山の上は霞がかかってますが、まあ、大丈夫でしょう。

ジャージに着替えて駐車場で自転車を引き出したあたりで、
ぽつっと。

予報は曇りだし、大丈夫、大丈夫。

しゃわしゃわ~・・・

さらにまとまって雨。

だ、だいじょうぶ、じゃない!?
せっかく、ここまで来たのに。

みんなで集まって作戦タイムです。

「もうさ、魚釣ってバーベキューだね。
 それっきゃないっしょ!」

Sevenさんが言います。

あ~あ。しかたないか。

一度組み立てた出した自転車を車に戻して、車で移動します。
向かったのは、すぐ近くにある、『秋川国際マス釣場
*なんで国際なのかはナゾです。ワールドワイド展開!?

雨はまだ、しゃわしゃわと降っています。

「はい、500円ね」

あきらめ半分、駐車場の料金を払います。
お金とられるのかぁ。。

釣りをするには、入漁料がかかります。
10匹まで3000円ということで、数人分をとりあえず購入。
貸し竿200円を貸してもらって、釣りスタートです。

090801_101814 ぶどう虫を餌に、釣り糸をたれること10秒。
つんっ!?
と引かれたかと竿をあげると、餌がありません。
や、やられた。。

どれ、オレが。

ダンナが竿を持ちます。
餌消失。。ふふふ。。そう簡単には釣れないよー。

「向こういく」

場所変えて、狙うようです。

「あ! やったー!」
みなさん、次々と釣れていきます。

釣れない人もいます。
>>おーい

ダンナの背中が真剣になってきました。

ふと、空を見ると、晴れてきてます。
Mさんご夫妻と、抜け出して乗りにいっちゃおうか、とちょっと密談。

とはいっても、釣ってしまった魚はそのままにはできません。

釣った魚は、マス釣り場の事務所にもっていくと、その場でさばいて、はらわたを出し、塩もみをしてくれます。

そして、薪ももちろん、売ってます。
焼き網も貸してくれるので、何からなにまで揃いました。
これで魚が焼けます。

川原の石を積んで、かまどを作って、火がたかれます。

おお。。何にも準備してないのに、魚釣りして焼けるとは!

さて、ダンナはと? あら?
まだ、釣ってます。

090801_114709 「もう、焼けてますよ、このへん」

いい焼き色がついてますよ。

では、さっそく!

箸なんてないので、アチあち言いながら、ニジマスをつまみます。
がぶっ。

あふあふ。あちー

うまーい。
釣りたて、焼きたては格別です。

魚が数匹入った網をぶらさげてダンナが戻ってきました。

それもさばいてもらって、焼きます。

みんなで、2、3匹づつ食べて、かなり満足。

すでに午後2時をまわっていますが、日没までは、まだ4時間はあります。
ちょっと乗るくらいならできるでしょう。

再び、自転車を組み立てて、風張峠へ向かいます。

まとまった距離の山を走るのは、術後初です。
さて、どうなんでしょうね。

M夫人と最初は並走していたのですが、序盤はゆるゆるとまわせていたペダルも、だんだん、だんだんと重くなっていきます。

つ、つらい。
身体が重い~。

M夫人の姿がだんだん見えなくなりました。

「お先に~」
とみなさん、軽やかにあがっていきます。

ふぅ。ふぅ。

こんなに長かったっけかなぁ。

まだかなぁ。

地球の重力が感じられます。

ここは、斜度があまりないのですが、そのちょっとの斜度がきつい。

なんとか、料金所。

みなさん、ここで一休みしつつ待っていてくださいました。

が、、ここで降りたらもう乗る気になれません。

そのまま、あがります。

まだかなぁ。

ようやく、都民の森。
やったー、一休みできる。

後ろから追い上げて抜いていくSevenさんがパスしてあがっていきます。

ピークまで行くのねー。
と、後を追いかけます。

うう。。つらい。
一度、折れた気持ちはもう立ち直りません。

都民の森で待ってればよかったな。

まわりを見回すと、ものすごい霧で真っ白です。
10メートル先も見えません。

090801_154510なんちゅー霧!

そして、霧の中からいきなり車が飛び出してきます。
車はライトつけて走っているのですが、それもほとんど見えません。

昼間なのに。

これは、ヤバイ。
けっこう危険かも。

Sevenさんを追うのをやめて、近くにいたAさん達と都民の森に戻ることにしました。

もちろん、こっちもライトをつけます。

が、車のライトすら見えないっていうのに、これがどれだけ役に立つっていうんだろう。

下っていくのも怖いくらいです。
自然に立ち向かうのは無理ってことです。
あーもう、ごめんなさいな気分。

うーわ~・・・みーえーなーい
半泣きで下っていきます。

ゆっくりゆっくり降りて、都民の森でみなさんに合流。
Sevenさんは勢いあまって、反対側に下りてしまったようです。

あたりはさらに、霧が濃くなっています。
夕方で、日没も迫ってきます。

ということで、すぐに下山です。

みんなで等間隔で下っていきます。

上りも長いけど、下りも長いなぁ。。

駐車場に到着。ほっ。
あとからSevenさんも下りてきました。

何事もなく帰ってこれてよかった。

自転車をしまって、一息ついた後は、お楽しみのお風呂です。
すぐ近くにある、瀬音の湯に向かいます。

久しぶりの温泉につかった後は、やっぱり、お約束の「コーヒー牛乳」
一気飲みです。ぷはーっ!

焼いた魚と補給用に買ったパンくらいしか食べておらず、お腹もすいたので、最後は腹ごなし。
090801_184156 breraさんおすすめの、五日市ほうとうが食べられるお店『佐五兵衛』へ。

同じ敷地に、左に高級懐石料理の入り口、中央がほうとうの佐五兵衛、右が『スナック ダイアナ』と不思議な店構え。

ここは、迷わず中央です。

090801_190457 猪豚入り五日市ほうとうと豆乳湯葉ほうとうで迷って、コラーゲンたっぷりの文字にひかれて、豆乳湯葉ほうとうを注文。

暑い夏に熱いものを食べるのもまた一興です。
豆乳湯葉ほうとう、美味しくいただきました。はふはふ。

帰りは眠そうなダンナをたたき起こしつつ、ゆるりと戻ります。
「もー ダメ」
やばい、ダンナ 沈みそうです。

コンビニで、眠眠打破をGetです。

「ご飯食べてすぐ家だったら、嬉しいんですけどねぇ。」

とbreraさん。

ほんとです。

魚釣って、自転車乗って、温泉入って、ほうとう食べて、遊び倒した一日でした。

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